店舗の一員なのですが、店舗内で有料プログラムを立ち上げ、クライアントの身体を調整するプログラムを導入しました。
身体を調整するといっても、マッサージではありませんし、カイロプラクティック、整体、整骨、針灸、理学療法・・・といった類のものではありません。
私が以前、師匠から学んだテクニックを他のパーソナルトレーナーや店舗スタッフに伝授し、稼動させています。この有料プログラムは他店へも展開して行く事が決まりました。
どんなプログラムかと言いますと、身体を緩める事をコンセプトとした内容です。
緩める箇所は心と身体の両方です。
身体から痛みを発信しているという事は、身体のどこかで異常が起こっているという事です。例えば、ご高齢の方で膝が痛いとします。そうすると、我々トレーナーはまず病院に行き、診断を受ける事をお勧めしなければなりません。痛みが発生し、それを解消したいというのはクライアントにとって治療行為に当たります。ですので、それを「私はパーソナルトレーナーですから、痛みをとってあげますよ。」・・・なんて事は口が割けても言ってはいけません。
しかし整形外科ではレントゲンをとり、「膝の間にある軟骨が減っており、骨と骨がぶつかって痛みが発生している。」と説明されます。
そして理学療法では、骨と骨がぶつからないよう、互いの筋肉が引っ張り合うように、膝のまわりの筋肉を鍛えようとさせます。
骨同士がぶつからなくなってしまえば、痛みは消失してくれる。という理由から来ます。
ここで痛みについて少し考えてみましょう。
痛みって何でしょう?
神経が当たっているから痛いの?
骨がぶつかるから痛いの?
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